top of page
World_of_TOS.png

第一回十字軍

1095年。ビザンツィン帝国は対立するルーム・セルジューク朝(トルコ)との戦いで

国家存亡の危機に面していた。

そこでビザンチン帝国皇帝・アレクシオス一世は

西方ヨーロッパに救援を求めた。

救援を受けたローマ教皇・ウルバヌス二世は

教皇権の確立とヨーロッパの経済的回復を見越し

クレルモン公会議にて

罪の放免という報酬と

兄弟国家である東方の救援、

そして聖地の奪還を理由に

正義の戦いに参加するように説いた

当時、貧困が蔓延していたヨーロッパでは

内乱が相次いでいたが

共通の敵を見出したその矛先は

異教徒へと向いた。

十字軍の誕生であった。​

夢の中ならば - soundorbis
00:0000:00
bottom of page